06032-201010 MacBook修理完了とMac本体キーボードの使い方
2020/10/10
https://flic.kr/p/2jRyGpJ https://live.staticflickr.com/65535/50444002192_14f49a30a9_3k.jpg
キーボードにあの症状が出た2015年製のMacBook。
押していないキーの文字が延々自動入力される
それがdeleteキーの場合、入力した文章が消去されていく
MacBookを閉じていてもログイン画面のパスワード欄に文字が入力され続けるため、スリープせず、熱くなる
キーボードを薄くするために採用された「バタフライ構造」のため、塵埃によって不具合が発生するのです。このMacBookは「バタフライ構造」を採用した最初のモデル。Appleのサイトで、MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラムのページを見ると、このMacBookは対象モデルに含まれています。
MacBook (Retina, 12-­inch, Early 2015) ← これ
MacBook (Retina, 12­-inch, Early 2016)
MacBook (Retina, 12-­inch, 2017)
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)
MacBook Pro (13­-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
MacBook Pro (13-­inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)
MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 ports)
MacBook Pro (13-­inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
MacBook Pro (13-­inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
MacBook Pro (15-­inch, 2016)
MacBook Pro (15-­inch, 2017)
MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)
MacBook Pro (15-­inch, 2018)
MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 Ports)
MacBook Pro (15-­inch, 2019)
https://flic.kr/p/2jRyGrn https://live.staticflickr.com/65535/50444002287_959f52bc7b_3k.jpg
しかしページ最下部に、無償修理の条件として「本プログラムは、対象となる MacBook、MacBook Air、MacBook Pro に対し、その最初の小売販売日から 4 年間適用されます。」とあり、2015年4月購入のこのMacBookは残念ながら対象外。
そこで有償修理を依頼しました。920gの軽量、薄型MacBookは、すでに販売されていないため、貴重です。
修理完了したMacBookを受け取り、動作確認。まったく問題なくキーボードが機能するようになりました。購入から5年以上経過していたため、かなり性能が落ちていたバッテリも交換していただき、また快適に使えます。Appleのサポートのみなさん、どうもありがとうございました!! 大切に使わせていただきます!!
https://flic.kr/p/2jRudwJ https://live.staticflickr.com/65535/50443127958_c88356fffa_3k.jpg
現在、Appleはこの「バタフライ構造」を諦め、昨年末に発売された16インチMacBook Proから「シザー構造」に戻しました。現在販売されているMacBook Pro、MacBook Airはすべて「シザー構造」です。めっちゃ入力しやすい。
「バタフライ構造」だった5年間、本体のキーボードは緊急用と割り切り、ほとんど外付けのキーボードのみを使っていました。「HHKB」、「Magic Keyboard、「K380」の3つです。Macのキーボードが「シザー構造」に戻った現在、本体のキーボードも使うようになりました。手ぶらにMacBook Proのみを携えて出かけることもあります。
とはいえ、本体のキーボードを使うには目と画面との距離が近くなりすぎるので、やはり外付けキーボードを持っていない外出時などの緊急用であるのは共通。普段は必ず外付けキーボードを使い、目から画面までの距離は1m以上、離しています。自宅ではHHKB Professional HYBRID Type-S、研究室ではHHKB Professional HYBRIDデュアル、そして外出先でタイピングする必要がある時はMagic Keyboardを持って出かけます。なお、Magic Keyboardの裏にはバード電子社製「Grip Mat」を貼付してあり、高剛性、高安定なので、小さい力でさらさら押鍵できて誤入力が少なく、疲労感が小さく、快適です。
https://flic.kr/p/2jRjWiD https://live.staticflickr.com/65535/50441317367_44bc36715b_3k.jpg
◀06031-201009 政策研究大学院の春学期授業評価アンケートでZoom板書が評価されたようです
▶06033-201011